トラック競技の祭典?オトナのタイムトライアルに参加しました。自身3度目の参加。初参加は昨年のGWに5000mを。この時は17'59"で申告して18分カットを狙うも18'31"とまったく振るわず…
夏のキヌクロはパスして今年1月の10000mで2度目の参加。知り合いも格段に増えていて応援しあったり共闘したり、ホント楽しいイメージしかないイベント。
3回目の今回は長男もキッズ1000mにエントリー。1月は小学4〜6年生向けの種目しかなかったのですが今回は低学年向けの種目があったので話をふってみたところ、すぐに参加を決めました。
当日のタイムスケジュールは5000mの1〜12組⇨1500m(キッズ1500m含む)⇨キッズ1000m⇨5000m13組以降〜という流れ。
自分は17'00"で申告し、まさかの13組(16'30"〜16'59"の組)に廻されていました。※自分のほかに17'00"申告の方が2名いましたが、シンガリの恐怖はハンパなかったw
当日は家事を済ませ、昼前に最寄り駅を出発。原宿駅を降りて表参道沿いの五右衛門パスタで腹ごしらえをし、織田フィールドへ向かいました。
とりま会場入りする前に腹ごしらえを…
— みず@育休中 7/26富士登山競走5合目コース (@MizukiTakami) 2019年6月9日
キッズ1000mまで時間があるからおやつも買わなきゃw#OTT#親子参加 pic.twitter.com/dw27y2FzEP
到着した時は5組目か6組目だったかな。
会場にはたくさんのラン仲間達が集まっていました。いやーこれだよこれ。この雰囲気がOTTだよなーとひとりワクワクしていました。
インフィールドや3レーンの間近まで迫って応援できるんです!他のトラック記録会に出たことはないけどこのような応援が許されるのはきっとOTTだけ?!
長男の出番まで時間がかなりあるも、できるだけ早く到着していろんな人を応援したかった!間に合わなかった人の走りもホントはすごく見たかった…
どうやって長男を保たせようかとおもっていたらあっさりとお友達ができ、楽しんでおりましたw
子供って純粋でいいな。
はっち。さん。大変お世話になりました。ありがとうございました。
そんなこんなで仲間を応援しつつ、16時過ぎにアップを。長男はアップジョグよりお友達と駆け回ったりする方が楽しいみたいほとんどアップせず、自分ひとりでアップに勤しみました。ジャパンブースト3で身体を温め、そのあとにVF4%へ履き替え。
レース直前の調整がうまくいったのか?ジャパブーで走っている時から身体の感覚がとても良かった。いつもより脚のバネが効いていてこのままジャパブー3で走っても良いんじゃね?ってくらい。直前はジョグの練習量を落としたことが脚のバネを回復することにつながっていたのかもしれない。
VF4%に履き替えたらさらに良い感覚だった。目標レースペースで軽く流してみたところ、上半身から下半身の流れ、一連の動作がホントにスムーズな感じ。これはもしかするとイケルカモ。
アップを終え戻るとキッズ1500mをやっていた。このあとの1500m最終組で長男のコールだ。この日の気温はまさに走るのに適したコンディション。水分は参加賞としてもらったザバスのゼリーで摂らせた。
初体験のコール!
@むらスポーツ
そして集合写真!
@ハルキスポーツ
何故かウォームアップで全力疾走をキメる長男…ここで体力使うなー(笑)
@むらスポーツ
いよいよスタート!
目標は4'35"カット!!
@ハルキスポーツ
自分もインフィールドを並走。
周りの勢いもあってかなり速い。大丈夫か?けど水をさすよりは行けるとこまで行ってまぇー(笑)
川崎月例なんかだとだいたい途中でバテてグダグダな走り⇨ラストだけまた頑張るみたいな展開になっちゃうんだけど、この日の違った。いつになく真剣で苦しいだろうにグダグダな走りにはなっていない!
@むらスポーツ
良いぞ良いぞ。こんなに頑張ってる姿を見たことないよ父ちゃんは。最後までダレることなくフィニッシュ!!マジで感動したし刺激を貰った。自分は次の組の3番なのですぐにコールされる。フィニッシュタイムもわからぬままだがそのままコールへ急行。ゴール後のケアは晴輝さんにお願いしていたし、心配することはなにもない。あとは父ちゃんが頑張る姿を長男に少しでも感じ取ってもらうべく自分がやるだけだ。
すでに13組を走るランナーが集まっていた。
無事にコールを終え、国際ランナーのまぁさんと談笑。
@むらスポーツ
はじめ腰ゼッケンを左につけてしまい、周りをみてこっそり右に付け替えたのはココだけの話です(笑)
その後、しんさん、ふらっとさん、はじめましてのナガソエさんにご挨拶して集合写真。
キッズ1000mからナイター照明がついていて雰囲気が上がる。
@むらスポーツ
雨がパラパラ降っていたけど呼吸が楽になりそうだと前向きに捉えることにした。
インレーン側からのスタート。さすがに前方を位置どるには恐れ多いので後方でスタンバイ。
@むらスポーツ
レースプランは17'00"のペーサーに食らいつく。もしくはふらっとさんに食らいつく。だった。
実はレース前、おいやんさんからペーサーは時々当てにならない(急に抜けることがあるとか…)のでふらっとさんの方が信頼度が高いとアドバイスをもらっていたのだ。
そのシーンがこちら。
@むらスポーツ
むらさん良い仕事し過ぎっす!!
で、実際スタートしてすぐは17'00"のペーサーが率いる集団につく形となった。なるべく1レーンでまわるようにいちどる。
@ハルキスポーツ
正直なところ、自重するくらい体感的に余裕があったが、序盤なのであたりまえ。ここで無理は禁物だ。しかし、ふらっとさんがすっとペーサー集団から抜けていくのでもしかしてペーサー遅いのか?と思いすかさず食らいついた。
青のチーム50Tがふらっとさん。
@なおスポーツ
はじめはびっちり背中についていたんですけど、徐々に離されていく…その経過写真かな(笑)
けどGARMINは一度も見ることがなかった。ペースが著しく落ちている感覚ではなかったので、ふらっとさんがペース上げたのかな?格上ランナーだし、ここからは自分でペースを作ろう。と決めた。
周回では様々な場所から応援を頂いた。これも本当に有り難かった。長男とは周回毎にハイタッチしてエネルギーをもらった。
ホームストレート手前では、なおさんとししゃもさんにガッツポーズをする余裕も一時はあったようだw
@なおスポーツ
残り周回が8の表示が鮮明に頭に残っている。のこり3200m。まだスーパー苦しいわけじゃない。なんだろう。自分の中ではほぼトップスピード(3'24"/km)なのに維持できている。応援のチカラもあるだろうけど、チャレ富士を終えてから取り組んでいたスピ練の成果ではないだろうか。自信をもって腕を振って走った。
@むらスポーツ
いよいよのこり3周。流石にキツくなってきた。後ろにすぐ17'00"のペーサーが迫っているのがわかった。
等々力の単独練習では17'59"しか出せなかったけど、自分は本番に強いタイプだ。まだイケる。さらには長男の力走を観ておきながらへばるわけには行かない。と気持ち奮い立たせる。
しかし無情にもペーサーが横に。
追いつかれるとエネルギーを奪われるアレだ。
同じ足柄男塾の方にもパスされる。
@なおスポーツ
これ以上離されないように必死に食らいつく。ん?なんとなくペーサーは鼓舞るために前へ出てきたんじゃないか?と思った矢先、このまま行けば16分台!!というような鼓舞が!
ラスト1。もう振り絞るのみ。
ありがたいことに上田瑠偉さんにダメ押しの鼓舞を貰いながら駆け抜けることができた。
@ハルキスポーツ
ラスト100mは出せる力の全力。フォームは気にせず、とにかくストライドを伸ばすがむしゃらスパートだったと思う。
17'00"のペーサー率いる集団を抜き返してフィニッシュ!!
結果、16'50"89
OTT遅報!
— みず@育休中 7/26富士登山競走5合目コース (@MizukiTakami) 2019年6月9日
長男 1000m 4'32"89 PB27秒更新
最後まで粘り強く頑張った息子の姿をみて感動もつかの間、パパは直後の13組で慌ただしく出走。
5000m 16'50"89 PB55秒更新
目標の17分カット達成!
たくさんの応援ありがとうございました!#OTT#親子参加#親子揃ってPB更新#むらスポーツ#足柄男塾 pic.twitter.com/8Wv85RrThg
PBを55秒更新!!!
少しズレてからトラックに深々と一礼。
フィニッシュ後はエビトラACの皆さんにむらさんが加わって談笑。健闘を讃えていただきました。ありがとうございます。
そうこうしているうちに14組がスタート。
ホームストレートを駆け抜ける消し亭さんやカズトラさんを横目に急いで帰らねばならぬ事情が…(次男が沐浴を待っている)
応援頂いたのに返せずスミマセン。
陣地にもどってイケ麺特攻隊メンバーやTwitterの仲間たちに雨の中迎えられました。本当にこの雨の中、遅い時間まで応援ありがとうございました。そして、自分に代わって長男のフォローを頂いた多くの方、特に晴輝さん、本当にありがとうございました!
あ、長男も4'32"89で目標達成!PB27秒更新でした!
しかし親子でコンマ89がお揃いになるとは面白いもんですね(笑)
@ハルキスポーツ
オトナのタイムトライアル最高!!
次は富士登山競走!必ずAゼッケン獲る!!