みずのラン活ログ

マラソンの練習やレースの記録を備忘録的に綴ってます

【レース】第4回水戸黄門漫遊マラソン その2

Start-5km(19'39")
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スタートロスは2秒。
スタート前におおよそキロ4で行くとお話されていたメンバー(ニストさん、ぱっきーさん、のりちょんさん、春山さん)のうち、
春山さん以外のメンバーはあっという間に自分の前を飛び出していった。
え?速くねwと思ったが周囲につられて自分も入りの1kmは3'48"だった。
スタートしてすぐ探していたうんゆさんに声をかけて貰えた。たしか待ってぇーみたいなこととファイト!と言って背中を見送る。
大通りを左折すると下り基調、序盤で元気なこともあり、ここも速いペースとなってしまった。
千波湖を背に上ると市役所へ向かう市街地だ。このあたりでマサ兄さんに追いつかれ、ちょっと暑いかもしれないですね、などと会話しながらしばしついて走った。
雨は止んだが地面はびしょびしょ。
エイドでは水を口に含んですすぐのみ。

5₋10km(19'57")
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1度目のすれ違いエリアに差し掛かる手前で今年もえびぞうさんに追いつかれた。
パンフレットにお名前があったので参加されていることは把握していた。かつ、絶対に追いついてくるだろうなと思っていたので楽しみにしていたことは内緒ですw
チャレ富士ぶりの再会。足元をみるとピンクネクスト!おお!ネクストですね!とか、目標タイムを聞いたりした。
えびぞうさんはできれば自己ベスト更新とおっしゃっていたので巡行ペースがあわず、また背中を見送った。
ついていきたい気持ちもあったが我慢だ。水戸の目標はPB更新ではなく、あくまでもキロ4で巡行するだ。
ここで簡単にその意思を変えるようではフルマラソン後半、疲れた時に簡単にあきらめてしまうようなハートになってしまうとも思うし、とにかく抑える。
雨が再び大降りとなり、すれ違いはあまり声掛けできなかった。
サングラスにワイパーが欲しいと思った。(のちにサングラスは我慢ならなくなって外した)
エイドでは水を口に含んですすぐのみ。トイレにかけこめばぜったい出るなって感覚。汗ではやく消えることを祈りながら進む。

10₋15km(19'53")
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市街地から郊外エリアへ。それでも沿道の声援はほとんど途切れない。
このあたりで同じ足柄男塾のノースリを着た方に追いつかれ、足柄がんばりましょうと声をかけて頂く。
後程判明したが、アメブロのひらさんでした。しばらくひらさんのすぐ後ろを走る形で淡々とキロ4ペースを刻む。
いつもならこのあたりで1つめのマグオンを補給するところでしたが、空腹感をとくに感じなかったため、そのまま進んだ。
尿意は消えていないがエイドでは水を一口づつ補給するようにした。

15₋20km(19'55")
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この区間はフラットで特筆すべき点がないw
淡々とひらさんの少し後ろを走る感じ。雨も止み、路面も乾いてきた。というか、この辺りは降っていなかった?っぽい。
なんとなく右足の甲に痛みを感じるようになった。たぶん靴紐を締めすぎなーと思った。
じつはスタート直前、ほんと2分前くらいに左足側は少し緩めて締めなおしていた。右足もと思ったが、号砲も迫っておりそのままいってしまったのだ。やはり締めなおしておくべきだった。
ここからは尿意+靴紐を一旦止まって緩めるか。。。を迷いながら進むこととなる。

20₋25km(19'58")
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いよいよ中間地点の山場かつスライドセクションである跨線橋。まずはうんゆさんだろうと予想し、その通りにスライド。エールを贈る。サブ40との距離感を実感。
跨線橋を上る、とくに出力は変えずに淡々と上ったつもりだが、わりと周りのランナーよりも失速していないようで抜けた。足柄男塾たるもの、これは坂ではないと言いたいが、坂ですw
まだまだ中盤、元気なのでつらくないだけ(笑
次いで女子総合優勝を決めたのりちょんさんへもエールを贈る。軽快な走りで余裕たっぷりに見えた。さすがだ。
さらにえびぞうさん、ぱっきーさん、マサ兄さん、ひらさんとスライドし、後続ではすぐ後ろに春山さん、さんたろさん、Atuさん、ひらぶーさん、Toshi姉、Ryoさん、アサヤンさんとエール交換を。
アサヤンさんは既にサブスリー圏内より遅れていたので気になっていたが。。。次回ですね!
ひらさんの背中がドンドン遠くなる。ただ、時計をみると至って順調にキロ4を刻めていたのでひらさんがペースを上げたようだ。
ハーフの通過タイムは1:23'49"
ハーフを過ぎた次のエイドでマグオンのグレープフルーツ味を補給した。空腹感はなく、たださすがに無補給は怖かったのでお守りとして補給した感じだ。

25₋30km(19'59")
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ひらさんの背中が遠くなったかわりに、撃沈上等ユニをきたえびぞうさんの背中が近づいているのが分かった。昨年は抜かれたっきり追いつくことはできなかったが、今年は追いつけた。
さらに、マサ兄さんの背中も少しづつ近づいているのがわかった。
自分のペースは変わっていないのでお二人が少しつらくなってきたようだ。
30km過ぎのアップダウン手前でおいつき、頑張りましょうと声をかけて先を行く。が、マサ兄さんには一度また前を行かれる。強い。

30₋35km(20'05")
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30kmの通過タイムは1:59'21"
きわめて順調。呼吸も安定しており、右足の甲が紐の締めすぎで痛むことと、トイレに寄りたい気持ち以外は無問題。
足音の感じから30km過ぎの上り部分で恐らくマサ兄さんが離れたと思う。
千波湖に戻ってきた。去年はこのあたりでつらくなってきてだいぶ失速した。今年は。。。まだまだ大丈夫そう。また雨が大降りになってきて、足元がぐちゃぐちゃの中走った。

35₋40km(20'17")
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35kmあたりでズンズマンさんにエールを貰う。土砂降りの中、応援ありがとうございます。
三度目のスライドポイントだ。のりちょんさんは相変わらず軽い感じでビックリだ。これは下手すると最後のスライドでは会えないかも?という距離感だった。
そのあとにサブ40を狙っていたうんゆさん。かなりつらそうだったがエールを贈る。ぱっきーさんも速い。これは追いつけそうにないw
ひらさんも。。。すこしづつ背中が近づいてきている気がするけど自分もちょっと落ちているしどうだろう。
後続も気が付いた限りはエールを贈った。このスライドだけは間に植え込みがあって若干距離があるんですよね。おまけに土砂降りの雨w
千波湖をあとにし、去年気になった微妙なだらだらした上りをかけ進む。去年よりは全然元気に登れている。
前を行くランナーの水撥ねが気になってコース取りに注意を払った。
38kmすぎでサムさん&みやみさんにエールを貰えた。事前のブログでは35km位って書いてあった気がしたのでここか!とw応援ありがとうございました。

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【サムさん&みやみさん応援スポットにて】
そんなにつらかった印象ないんですけど、はたから見るとだいぶ死にそうな顔してますねw

トンネルの手前でうんゆさんに追いついた。まだPB行けますよ。とエールをおくり先を行く。トンネルの声援とあの独特な雰囲気は最高。
トンネル内は下り基調ということもあり、自分の足音がリズム良く聞こえるのがまた良し。
トンネルを抜けてすぐにのりちょんさんに最後のエールを贈れた。ぎりぎりスライドできたwこの時も全然落ちてない。
正直なところ、あの小さな身体のどこにこんなエネルギーが??と思ってしまいました。すごい!
雨があがり、急に晴れ間が。ここにきて苦手としている日差しか!と。

40₋42.195km(8'57")
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最後のスライドでぱっきーさんとはさきほどより離れたのがわかった。しかも元気そうだしwさすがレジェンド!!
ひらさんにはだいぶ近づけた。後続の春山さんもぜんぜん離れていない。いいぞ。エガいけるぞ!
鷹さんとここではエールを贈れた。
歩いているうんゆさんにもエールを。今回は失速したかもしれないけど、果敢に攻めた姿はめちゃくちゃカッコよかったし、その勇気に敬意を払いたい。
スライド区間がおわり、いよいよラスボスの坂だ。
もうひらさんの背中はすぐそこだった。ここで足柄男塾トップが取れるかも?という邪念から足をめっちゃ使った。呼吸も上がってしまう。
ラスボスを登り切ってすぐに横へ並び、ラスト頑張りましょうと声を掛けたら、、、いっきに千切られてしまったw
今思うと、ここはしばらくだまって後ろについて呼吸を整え、最後の最後にスプリント勝負すべきだったか(笑
いちおう最後の200m位はペースを上げてフィニッシュ。そこでまた気付く。あ、もう少し頑張っていれば自己ベスト更新できたじゃん、と。

フィニッシュゲートをくぐり、いつものどおり振り返ってお辞儀。

その3へ続く(と思うw)